先日の朝8時からPlantrician ProjectのジャーナルIJDRP(International Journal of Disease Reversal and Prevention)に関するZoomカンファレンスがあったので参加してみました。Scott Stoll会長と医師でLouisville大学医学部教授のKim Williams氏がご登壇されて、このジャーナルの意義を述べておられました。先のPOPカンファレンスでも強調されていましたが、改めて、無料で投稿でき、だれでも無料で閲覧することができるという査読付き健康・医療関連のジャーナルは極めて珍しい、と。2019年の初号からすでに181本がアップされているようです。さらに、このジャーナルには広告が全く無し。一般の学会誌は広告が掲載され、それがかなりの収入になっているが、(本誌の中立性を保つために)IJDRPジャーナルはそれをやらない。皆さんの寄付でコストを賄うのだ、とScott会長は断言していました。
そのコストですが、オンラインのジャーナルではあるものの、コストは「25万ドル」(約4千万円)かかっており、これを聞いた人はみんな驚かれる、とのこと。私も驚きました。確かに職員の人件費や査読者とのやり取りなど、経費は掛かることでしょう。だからこそ、Scott会長もこのジャーナルの論文は非常に興味深く、読み始めると何時間も読みふけてしまうほどだ、と言っていました。Zoom画面の記録を見ると各国から100人近くが参加していました。
そのZoomカンファレンスが終わった後、私も初めてこのジャーナルを開いてみました。オンラインのジャーナルですが、2019年から年2回の発行でアーカイブもしっかりと掲載されていました。確かに登録をするだけで無料でPDFの論文やEditorからの意見、などを閲覧することができます。学会誌としてはまだ誕生して10年足らずの若いジャーナルですが、食と病気の改善・防止に集中した医療関連ジャーナルとして今後も発展を期待したいです。
IJDRPのHP:https://plantricianproject.org/ijdrp
一般社団法人プラントリシャンJAPAN
理事 伊東正一